伝統の芦安輪わじかんじき復活プロジェクト①
2013/03/22更新
輪かんじきは深い雪の上を歩く道具で、山仕事の多い芦安では生活の必需品でした。芦安の輪かんじきは急峻な南アルプスの山林を歩きやすいように工夫され、大変人気がありました。多い時には年間3000足も作られたそうです。
現在ではアルミ製の「ワカン」が主流となり、輪かんじきを作れる職人も本当に少なくなりました。
そんな、伝統の「芦安輪かんじき」を復活させようと、芦安ファンクラブが立ち上がりました。復活までの様子を少しずつレポートしていきます。
※画像をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
芦安の輪かんじきに使われるのは、ヒノキの枝。今回は間伐された枝をいただけることになりました。
ちょうど良い太さの枝を探し、同じ長さに切ります。
今回集めた枝は約250本!
背負子を背負うのも慣れたもの。今回の参加者は精鋭部隊でした!
集めた枝は水につけておきます。
⇒ さて、次は? 次回レポートをお楽しみに!